高度成長期に建設された多くの橋梁は、建造後50年以上供用されている場合が多く、近年その老朽化に対する対応が急がれています。
また、現在もなお新たに多くの橋梁が建造されており、今後の維持管理技術に対するニーズは高まっています。
ジオメンテナンスの「橋梁点検」ソリューションでは、高所作業車・橋梁点検車の運転をはじめ、交通規制の手配~実施に至るまで、定期点検に関わる全ての業務を行います。
また必要に応じて各種非破壊検査を用い、安全かつ正確な橋梁点検業務をサポートします。橋梁点検調書の例
橋梁点検における主な調査手法
目視調査
コンクリート構造物のひび割れ、変色、湧水、剥落・剥離等をスケッチし、変状状況を把握します。
打音調査やレーダー探査による覆工厚調査・空洞調査を併用することにより構造物の健全度評価を行います。
目視について打音調査
「打音調査」はテストハンマーでの打撃を行い、その反発音からコンクリート表面状況および劣化の深さ、コンクリート背面状況を判定します。
近年、コンクリート構造物の剥離・剥落・ジャンカの劣化状況が問題となっており、調査ニーズが高まっています。