調査ソリューション | ジオメンテナンス株式会社 | 地中の調査(物理探査・空洞調査)のスペシャリスト。最先端の調査技術とノウハウで多様な調査ニーズに迅速に対応。 | 千葉県習志野市

調査ソリューション

空洞/埋設物/埋設管調査

陥没「空洞・埋設物・埋設管調査」では、地盤や路面下に存在する空洞や埋設物、構造物の基礎や埋設管の有無や配置、深度などを、構造物を破壊することなく迅速かつ正確に調査・把握することができます。
こうした調査で得られた情報を元に、必要に応じて更に詳細な確認調査を行うことで、より正確な状況を把握、より安全な工事を支援いたします。

「地中レーダー探査」「表面波探査」「ドリル削孔」「簡易貫入試験」といった調査手法で正確かつ迅速な調査を提供します。

路面下空洞探査

路面下空洞探査車「路面下空洞探査」とは3D型アンテナ(DXG1820型)を車両に搭載し、時速30km/h~40km/hで路面下空洞を探査する調査ソリューションです。
車両にレーザー距離計、IMU(慣性装置)、デジタルカメラ、GNSSを搭載しており、道路を規制することなく短時間に長区間の探査が可能となります。
デジタルカメラで撮影したデータからオルソ画像を作成し、空洞位置をピンポイントで表現します。
探査によって検出された空洞はハンディーレーダーにより精査を行い、ボアホールカメラで撮影するなど、複数の調査手法を用いて路面下空洞を調査します。

トンネル調査/導水路調査

トンネル調査/導入路調査「トンネル・導水路調査」では、交通トンネルや導水路の履工コンクリートの空洞、漏水、ヒビ、剥落剥離、ジャンカの有無をチェックし、健全度を調査します。
導水路トンネルに対しても交通トンネルと同様の調査手法を用いて健全度調査を行うことができます。

近年、老朽化したトンネル、特に40~50年前の高度成長期に施工されたトンネルの変状が顕著になりつつあり、こうしたトンネルの覆工コンクリートの健全度調査が重要視されています。さらに2011年の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)によるトンネル・導水路への影響を調査したいというニーズも大変増えております。

トンネル・導水路の調査では主に「地中レーダー探査」「目視調査」「打音調査」「穿孔調査」といった調査手法を用いて実施します。

杭調査

杭調査「杭調査」では、既存の構造物の杭の位置や長さ、配列を事前に調査し、基礎資料を提供することで安全な工事を支援いたします。

主に「ボアホールレーダー探査」「磁気検層」「弾性波速度検層」「インテグリティ試験」などの調査手法から、最適なものを選択、調査を実施します。

構造物健全度調査/定期点検

タイトル平成26年6月に国土強靭化基本計画が閣議決定され、大規模自然災害等に備えた土木構造物の老朽化対策、長寿命化が急務とされています。

弊社はさまざま構造物(橋梁、トンネル、道路附属物、河川・港湾)の健全度調査、定期点検に対応可能です。

橋梁点検

橋梁点検「橋梁点検」では国土交通省をはじめ、各地方自治体より示されている指針・要領などに基づき、迅速かつ精度の高い点検業務を行います。

主に「目視調査」「打音調査」といった調査手法を用いて調査を実施します。

目視・打音調査

目視調査このところコンクリート構造物(法面、トンネル、橋梁など)の劣化変状が社会問題となっております。

構造物の維持管理に欠かせない調査手法としては目視・打音調査・熱赤外線調査・穿孔調査があります。
これらの調査で、構造物のひび割れ、漏水、剥落・剥離、ジャンカ、目地ズレなどを観察、さらにレーダー探査を用いた空洞調査、コンクリートコアの圧縮強度および弾性係数を求めるなど、さまざまな調査を併用してコンクリート構造物の評価を総合的に実施することが求められております。

耐震調査

耐震調査 常時微動とされる振動は、地震時におけるその地盤の揺れ方とある程度の共通点を持っており、常時微動測定の結果から地震時の地盤の揺れ方を推定することができます。
地表計と地中計(ボーリング孔内)で同時に微動観測を行うことにより耐震・免震等の設計において重要な資料を作成することが出来ます。

 通常時、地上のいたるところで微小な振動が観測されます。この振動の成因は遠方からの交通振動や、工場・工事などによる人工的な振動、潮汐・火山活動などによる自然振動が、地盤中を複雑に重なりあいながら伝播して生じたものとされ、一般に微動と呼ばれております。この微動は取り扱われる周期範囲や存在場所によって、常時微動、長周期微動、火山性微動・地熱微動等に区分されますが、土木地質分野においては常時微動が多く利用されております。

 常時微動は伝播する過程において、その地盤特性を励起した固有の性質を有しているとされ、地盤の震動特性を検討する重要な資料として利用されております。


耐震調査 すなわち、微動の卓越周期は地震動特性と調和的であることが知られており、微動観測によって得られた観測波形をスペクトル分析によって、調査地の表層地盤の卓越周期や増幅特性を推定することが可能となり、PS検層や密度検層とともに耐震設計資料としての地震工学分野への適用が図られております。

法面状況調査

法面状況調査近年、吹付け法面の老朽化が問題視されており、特に昭和40~50年代に施工された吹付け法面が問題となっています。

そのため、熱赤外線、目視・打音調査、ドリル・コア抜き削孔、ファイバースコープ観察、弾性波探査等の技術を用いることで老朽化頻度を把握、法面を保護するための対策工を検討することが求められています。

地盤調査

地盤調査はボーリング孔を利用して孔壁周辺の地層の物理的性質を調べる原位置試験です。
地層の有する物理的諸性質のうち、電気的性質、放射能強度・散乱γ線強度など、いわゆる地質・岩石名とは直接かかわりのない諸性質をとらえる点に特徴があります。
PS検層や常時微動測定とともに耐震設計資料としての地盤工学分野への適用が図られております。

孔内観察

孔内観察「孔内観察」では、岩盤に対してボーリング孔を掘り、その孔内に360°展開画像を撮影できるボアホールカメラ(プローブ)を挿入・撮影し調査を行います。

これにより、岩盤内に存在する不連続面の分布状況を観察し、亀裂やヒビの有無・向きを測定することが可能です。

削孔調査

穿孔調査「削孔調査」では、地中レーダー探査などで空洞・ゆるみの反応のあった位置に対し、ドリル削孔、コア削孔、簡易貫入試験を実施することで、実際の空洞の有無を確認したり、レーダー探査と併用することで、より精度の高いデータを取得することが可能です。
特に、空洞が確認された位置において「小口径ファイバー・スコープ」や「ボアホールカメラ」で空洞の状況を撮影することにより、空洞の規模の確認を行うことができます。