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路面下空洞探査

路面下空洞探査車路面下空洞探査」とは、3D型アンテナ(DXG1820型)を車両に搭載し、時速30km/h~40km/hで路面下空洞を探査できる調査手法です。

車両にレーザー距離計、IMU(慣性装置)、デジタルカメラ、GNSSを搭載しており、道路を規制することなく短時間に長区間の探査が可能となります。
デジタルカメラで撮影したデータからオルソ画像を作成し、空洞位置をピンポイントで表現します。

3D型アンテナは写真の探査車両後方に搭載され、1走行で1.5m幅を探査することが可能です。

探査により検出された空洞はハンディーレーダーにより精査を行い、ボアホールカメラで撮影します。


路面下空洞探査の空洞画像例
路面下空洞探査の空洞画像例
路面下空洞探査・測定画面
路面下空洞探査・測定画面
オルソ画像での空洞位置
オルソ画像での空洞位置

利用シーン

  • 広範囲での路面下空洞探査

調査対象物

  • 道路
  • 敷地

仕様 (グランドカップル型)

形式 DXG1820
アンテナ幅 180cm
周波数帯域 200~3,000MHz
成分数 20
受信間隔 75mm
直接波抑圧 > 50dB
有効探査幅 150cm
寸法 185cm(横) x 80cm(縦) x 14cm(高)
重量 35kg
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コア抜き , 地中レーダー探査 , 小口径ボアホール・カメラ , 路面下空洞探査 , 路面下空洞調査